「靴が履きづらい」と思ったら、考え・悩む前にまずやってほしいことがあります。
はい、今回は説教回です。
理由を聞く前に、考える前に「理由はいいから、踵をトントンして紐を強く結べ」です。
理由なんかあとでいいので、まずはそれを実行しましょう。
そしてそれをしばらく繰り返します。そのまましばらく歩きます。
面倒くさいと思うでしょうが、いいからこれをやります。

初めて読んでくださる方もいると思うので、靴の履き方(基本)を説明します。理由は気にしなくていいので、正しい靴の履き方を実践だけしてください。
靴の基本の履き方です。何も言わず、ただこの通りに履いてください。
- 靴ひもをほどき、口をガバッと大きくひらく
- 靴べらを使い、足を靴に入れる(靴べらは100円店でも売ってます)
- かかとをトントン、と付ける
- つま先側から丁寧に紐を締めていく
- かかとに隙間がない状態のまま、最後までしっかり紐を絞り、ギューッと引っ張り、蝶結びをする
- 再度、かかとに隙間が無いか確認
これが「靴の正しい履き方」です。基本です。


↑かかとに隙間が無いのが◎
スリッポン・ローファー・パンプスなど、ひも無し靴だからできない!と思った人は・・・
紐靴であれば、何でもいいのです。スニーカーでも革靴でもいいです。
強いて言えば、ひもの部分が多い靴がいいです。甲が深い靴といえばわかりますかね。

そして、「ひも靴じゃなきゃだめなの?」と思うかもしれませんが・・・
そうです。ひも靴じゃないとだめです。
スニーカーでも、革靴でもいいので、ひも靴で「正しい靴の履き方」をやります。
理由は考えない。いいから、ひも靴でやりましょう。
理由を考えたってわからないからです。
理由がわかるのは、実行して体感した人だけです。
ひも靴で正しく履いていれば、勝手に理由がわかるようになりますよ
ひも無しがNGなのは、なぜ??
必ず、ひも靴で「正しい靴の履き方」を実行します。
なんでなんで???と言わず。いいから、ひも靴を用意します!!!!
でも、やっぱりなんでなんで??が出てくるので・・・・・・ひも無しがNGの理由だけ説明します。
ひも無しは、ただただ、調整ができないからNGなんです。
かかとに合わせても、どうせ靴内で足が動く。
簡単に履ける、大きなサイズで選んでいると思います。
かかとに隙間を作ってはダメなのに!
- 正しく履くのがわからない人に限って、ひも靴を嫌がる
- きついのが嫌といって大きめの靴を買っているので、ひも無しはガバガバしたまま
- 大きい靴は足を痛める・姿勢がおかしくなる・靴擦れする・爪がおかしくなる
どのように履くのがいいのかよくわからないから、大きめ=快適と思い込んでいる人が多すぎる。
とにかく気持ち悪い。快適とは程遠い!
それをわからない状態で、ひも無しを履いてはいけません!!!
これはどの靴にも言えることで、学生靴によくあるローファー、大きめサイズで買った上履き、家でのスリッパ、飲食店でのスリッポン、作業靴・安全靴などなど。
特に、学校やお仕事で長時間このような靴を履いている人は、本当に見直したほうがいいです。
足のトラブル・歩行に難がある・姿勢がおかしくなる等の原因になっています。

ひも無し靴=難易度高いです。めっちゃ難しいのでオススメしません!正しく履けるようになり、選び方もレベルが上がってから挑戦してほしいです。
細かいことは置いといて、とにかく正しく靴を履いてみよう
繰り返しになりますが、何も考えず、正しい靴の履き方を実践してください。
ただそれを続けることです。
体が慣れていきますよ。もう戻れなくなります。
そして、靴が長持ちします!!!!!
以上!
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