もう少し詳しく、履きやすい靴のサイズ選びについて


基本的な靴のサイズ選びは書いたつもりですが、もう少し細かく掘り下げてみましょう。

 

靴は、ほとんどの場合が両足同じサイズのセットで販売されています。

左右で足の大きさが違う人が大半なので、まずは大きい足に合わせてサイズを選ぶようにしましょう。

 

例えば、足の計測をして右23.0cm、左23.5cmという場合。

まずは左足が履けるかどうかですね。

かかとをピタッとつけて、つま先に0.5~1cm程度の余裕があるか。

 

このとき、右足がゆるいのも良くないので、両足ともしっかり試履きすること。

 

左ぴったり、右ゆるい・・・であれば、まずはそのまま歩いてみて、どうしても右足が緩すぎて歩きづらいという場合だけ、右に調整用の半分の中敷を入れてみましょう。

慣れてない新しい靴ですので、ここは慎重に。

すぐに外せるように、接着を強すぎないようにしたほうが良いです。(店員さんに聞いてみましょう)

 

足のサイズが23.0cmだとしても、靴の表記23.0cmにこだわらないほうが良いです。

その思い込みが、サイズ選びの失敗を招きます。

 

靴の形状によって大きさにもバラつきがあるので前後0.5cmの余裕を持ってサイズを探すようにします。

(足23.0cmの場合、靴は22.5~23.5cmから選ぶなど。)

 

スポーツブランドのスニーカーであったり、パンプスであったり、といろいろなデザインがあるので、必ず両足たくさんのサイズで何度も試履きしてください。

 

自身で程よく感じたサイズ感覚よりも、店員が小さいサイズを勧めてくることはよくあると思います。

店員は、まず見た目で(脱げないか、シルエットは合っているか、きちんと歩けているかなど)ある程度の判断をするので、少しでも合わなければ『あっていないと思う』という声かけをするはずです。

 

サイズが小さいと、ご自身で『小さいから無理かな』と気がつくと思います。

でも、サイズが大きいと『こんな感じで良いのかな』と判断してしまいがちです。

 

きちんと判断してくれる店員は、そのわずかな違和感にも気がついてくれます。

そんな時に『ゆるいですか?合っていないかもしれません』という話になると思います。

そんな話になったら、0.5cm小さいサイズや、他のデザインと履き比べるなど、考え直してみましょう。

 

デザインが気に入った靴を買うのが1番理想的ではありますが、それがずっと履きやすい靴かどうかは、しっかり冷静に判断しましょうね。

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