履きやすい靴にしたい。カカトが痛い?

靴の基本


 

こんにちは。巡(めぐり)と申します。

靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか?

そんなお悩みを解消したい!という活動をしています。

 

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踵(かかと)重心?

今日は、靴擦れの話ではなく、足の裏の話です。

夕方とか、仕事終わりとか、踵(かかと)が痛くなる事ってありますか?

私は22〜3年前、靴の仕事を始めた頃に踵がよく痛くなりました。

仕事後は踵が痛むのですが、立ち仕事の疲労だから仕方ないと思ってました。

たぶん若さで”一晩寝れば回復しちゃう”という感じだったと思います。

そのあとしばらくして、靴関係のベテランさんに足を診てもらい”踵重心になってて、踵にずいぶん圧がかかってる、もっと足指まで使って歩こうね”と指摘されて、気が付きました。

それからは歩き方を気をつけたり、インソールを工夫したりと意識をしてます。

それ以来、あまり踵疲れは気にならなくなりました。

正しい歩き方•靴の履き方を意識するだけで、足の疲れや靴擦れがとても少なくなります。

踵重心にならない歩き方?

では、踵重心になりにくい歩き方とは?

 

(※医学の専門家ではないので、間違いだと指摘されるないようもあるかもしれません。あくまでも、私の考え方を書きます。ご理解ください。)

 

歩行時の足は、踵から着地し、つま先で蹴りだします。

 

この様な歩き方をローリングと言います。

 

踵で軽く着地して、素早くなめらかにつま先側に重心を移動させます。

つま先で蹴りだすときに、指の先までしっかり地面を触るように意識します。

この時に、ひざが少しだけ曲がっていると良いです。

 

文章だとわかりずらいでしょうか??

と、思って、自分で撮影してみました!

①踵から着地、ほんの少しひざを曲げる

 

 

②重心を踵からつま先へ移動、足全体は地面につかない。

重心の移動を意識する。

 

 

 

③反対の足は踵着地している、つま先にかけてなめらかに重心の移動。

 

 

④つま先で地面をつかむように。重心はつま先。

 

 

⑤重心は反対足に移動している、つま先の最後まで地面を蹴る意識。

 

いかがでしょうか???

 

注意するのは、足裏全体で着地しない事。

足音が大きい方は、足裏全体で”ばんばん”と着地している可能性があります。

踵からつま先にかけて、なめらかに歩けると、足音がとても小さくなります。

靴の踵の減りも少なくなりますよ。

 

そして、なにより踵の疲れがとても少なくなります!

ぜひ、ご自身の歩き方がどんな感じか意識してみてくださいね。

足裏というのは、体の大きさに比べたらとても小さい面積です。

その小さな足で全体重を支えて歩き続けるわけですから、足の気持ちになって、足が喜ぶ歩き方を研究してみてください。

仕事、散歩、旅行、、、格段に楽しくなりますよ♪

 

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