こんにちは。巡(めぐり)と申します。
靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか？
そんなお悩みを解消したい！という活動をしています。
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パンプスの履きづらさについてのアンケートより
パンプスの履きづらさについて、今日は③として足裏の痛みについて考えていこうと思います。
パンプスを履いていて足裏が痛くなるのはどこ？？
パンプスで足裏が痛くなると言えばココー！！！って思う方、多いのではないでしょうか？
ここ！！
ここねー。痛くなりますよねー。うんうん、わかるよー！！
これは、あるあるです。足裏の痛みの典型ですよね。
何が起こってるかというと、靴内での足の前滑りですね。
わかりやすい写真がありました。
かかとに隙間がありますね。かかとが合わないまま、つま先の方に足がズレています。
これが前滑りです。
じつは、これで大きな勘違いをする方が非常に多いのです！！
それは
【私はつま先がきついのに、かかとが脱げる！ということは靴の幅が狭い！】という発想。
サイズが大きいのに、つま先がきついから、自分の幅が広いのだと思ってしまう方がとても多い。
違う違う。逆です。
つま先が緩いんです。単純に靴が大きいのです。狭い所へギュウギュウ足が押し込まれているだけです。
これで足裏が痛くなるのは、指の付け根です。
ヒールの高さによっても違いがありますが、6cm、7cm、8cm、、、と高くなるにつれ 痛みも増してくると思います。
解消方法は･･･サイズの見直しと応用インソールで痛みを軽減させる
勘違いしている方、ぜひもう少し小さいサイズや細い幅の靴に変えてみましょう。
パンプス選びで一番間違えやすいのは【足幅の見定め】です。
かかとを合わせ、つまさき1㎝(つま先の余り、捨て寸と呼ぶ)などと言いますね。
捨て寸目安が1cmといっても、これはつま先の高さによっても変わってきますし足と靴の足長のバランスによっても変わってきます。だいたい1cmくらいかなーでOKです。
それよりも、前滑りをしない靴なのかをよく見定めましょう。
これが肝です。
前滑りをしない靴は、足幅がパンパンです。キューっとします。これが正解です。
これをきついきついと言って「もっとゆったりめがいい」と選ぶ癖がついてしまうと、もうパンプスの不快感が終わりません。まさに負のループです。
必要なのは、横からのきつめなフィット感です。
つまさきには捨て寸として、隙間が必要ですが（爪や指先が靴に触れなければOK）、それ以外の後ろ部分は横からぎゅーーっと締まる靴が良いです。
最初はきつい！とびっくりするかもしれませんが、足はむしろ快適なのですぐに慣れてしまいます。最初にきついと感じるのは、慣れていないだけ。
横からぎゅーーっと締めてくれて、かかとが全く動かない靴を選びます。
私が講座などでよく見せる写真がこちらです。
（きつく見えますか？？そうでもないんです）
これは私のストラップのパンプスですが、これを見せると【きつそう・痛そうで履けない】と言われます。
しかし、これはジャストフィットでとても快適です(^^)
まさに履くときにギューギュー押し込んで履きます。
見た目はこんな感じです。これが入るのか？！と思うくらいが、実はちょうど良いのです。
みなさんのパンプス選び、いかがでしょうか？？？
応用インソールを使う方法
これは、とても簡単ですが成功するかどうかは微妙な点も多いです。
あくまでも100%は目指しません。これは私の靴選びのポリシーです。
まぁまぁだ、これくらいならいいかな、というくらいの完璧度です。
さて、インソールですが色々あって迷いますね。
足裏の、ゆびの付け根が痛い･･･いわゆる【ヒールタコ】ができる部分ですね、ここの痛みを緩和させていきましょう。
おすすめ商品を一部載せておきます。
- 沈み過ぎないもの
- 滑りにくい素材であること
- 薄すぎないこと
- 靴の合わせてカットできること
これらのポイントを確認しながら選んでみてください。
靴によって合う物も変わってくると思います。
いくつか試してみるといいですね。
最後にしっかり確認するポイントをふりかえり
あしゆびの付け根が痛くなるのは、ヒールの高さ・足の前滑りが大きな原因と考えられます。
これらを解消するのが良いので、靴サイズの見直しや、応用インソールを使うことをお勧めしました。
①前に滑っていないか
②かかとが動いていないか・隙間が無いか
③つま先が当たらずに横からぎゅーっと締まるか
これらのポイントを確認してみてくださいね。
一気にすべてが解消されるわけではありません。
一つ一つ、すこしづつ、靴フィットの精度を上げていけばよいのです。
ヒールタコができている人は、横アーチが弱くなっているかもしれません。横アーチを鍛えるためにも、少しきつめの靴のフィット感に慣れてほしいです。
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