スウェード・ヌバックの靴をお手入れしてみた

靴教室


 

こんにちは。巡(めぐり)と申します。

靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか?

そんなお悩みを解消したい!という活動をしています。

 

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今日は家族の履き慣れた靴をお手入れしました

 

靴の特徴をよく確認しながらお手入れしましょう!

これは、Clarksのトライジェニックシリーズの靴。

本底が3分割になっていて、靴底の返りがとても良い!というのが特徴です。

でも、小石が詰まりやすい。。。

やっぱり詰まってました(^^;)

掘り起こしてみると、1cmくらいの石が5個も入ってました(笑)

石を掘り起こして、底はすっきりしました!

靴底もクリーナーで拭き取りました。

before、after、として左右を比べるとよくわかりますね。

 

クリーナーは一つあると重宝しますよ~。

 

液体タイプはよく伸びます。

チューブタイプだと、液だれしません。

使いやすいものを探してみましょう!

 

 

靴のお手入れは、外側だけでなく 内側もしっかり

靴のよっては、中敷きが外せるものがあります。

この靴も中敷を外してみると、埃も大量に出てきた。

靴の中には、実はものすごくたくさんの埃やゴミが入っています。
これはいつも当たり前の様に出てくるので大丈夫(笑)

特にペットがいるお家。

靴の中からも、ペットの抜け毛がゴッソリ出てきます(笑)

つま先など、手が届かない場合は細いブラシを使うと良いです。

不要な歯ブラシなどがおすすめですよ~!

中敷の通気の穴、ゴミで目詰まりしてました。。。

中敷をクリーナーで拭き取りスッキリ〜✨

左がきれいにした中敷き、右が靴から出したばかりで埃も絡んでる中敷きです。

靴の中もクリーナーするんですか?とよく聞かれます。

靴の中にもクリーナーをかけると、カビ予防や臭い予防になりますので、ぜひやりましょう!

中敷きをクリーナーかけただけで、こんなに汚れが取れました。これでも片足分です。

 

スウェード・ヌバックとは?

ちょっと、話が逸れますが。

スウェード・ヌバックは『起毛革』として一括りにされます。

  • スムース→表革、ツルツルしている
  • スウェード→裏革、起毛している
  • ヌバック→表革を起毛させたもの

このように区分されます。

スウェードを『バックスキン』と仰る方もいますが、実はこれは間違いですよ~。

バックスキンをアルファベット表記で書くとよくわかりますが、buck skinと書きます。

backではなく、buckと書くんですね。

ちなみにbuck skinとは、オスの鹿の革です。

牛革・山羊・羊などの裏革をスウェードと呼びます。

毛足の長いものはベロアとも呼びます。

ヌバックも、アルファベット表記にするとnubuckと書き、本来は鹿やトナカイの革を加工したものだったようですが、現在は牛革などでも表革を起毛させたものをヌバックと呼ぶのが一般的になっています。

 

起毛革のお手入れ

話を戻して、この靴はアッパー(甲の革部分)はヌバックとスウェードなので、ブラッシングと保湿のスプレーをしました!

全体的に、起毛革用の汚れ落としのムースなどもありますが、今回は使いませんでした。

大きなひどい汚れは無かったので、消しゴムも使いませんでした。

保湿・防汚のスプレーを全体にかけておきました。

でも、とっても綺麗になりましたよ~〜!!

最後は仕上げのブラッシングで終了!

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靴の事で何かお困りの方、どうぞ小さなことでもご相談ください。

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