靴底がボロボロに砕け散ってしまった！！

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こんにちは。巡(めぐり)と申します。

靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか？

そんなお悩みを解消したい！という活動をしています。

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まだそんなに履いてない靴なのにボロボロ？！
原因として考えられることとは・・・？
全ての靴が、ボロボロになる訳ではない！
1. ポリウレタンは、決して悪い素材ではない
加水分解を防ぐために、気をつけるポイントとは？

まだそんなに履いてない靴なのにボロボロ？！

お気に入りの靴を久しぶりに履こうと思って箱から出したら、靴底がボロボロに砕けてしまった･･････

靴底の劣化に気がつかず歩いていたら、いつのまにかソールが砕け散って無くなっていた･･････

こんな経験をされた方、結構いるのでは？ソールによくありますがライニング素材にも、この現象はあります。

オールソール修理で直せばいいのか？？と思われがちなのですが、修理屋さんでも、対応してくれるお店は少ないのが現状です。

気に入っていた靴がボロボロになるのは困るのよね

原因として考えられることとは・・・？

とても気に入って買った靴だから、大事に箱にしまっておいたのに！
しかもまだそんなに履いてないし、もしかして不良品なのでは？？

靴屋で勤めていると、こんな風にご相談に来られる方が多いです。

実は、この “あまり履いてないのに”というのがポイントなんです！！

箱に大切にしまいっぱなしにしておくと、使用回数に関係なく、加水分解が始まってしまいます。

空気中の湿気に負けてしまうという感じですね。

靴のソールが平気でも、中敷などの革がポロポロと剥がれてしまうのも同様です。

“パンプスを脱いだら、ストッキングに剥がれた塗料のようなものが大量に貼り付いている” などなど。

全ての靴が、ボロボロになる訳ではない！

靴は革以外にも色々な素材を使って作られていますね。

靴底などがボロボロになるのは、主にポリウレタンなどの素材が、水分と結びついてしまう事で起こる現象です。さほど珍しい現象ではないため、靴屋に勤めていると、加水分解によってボロボロになった靴を持って相談に訪れる方は多いです。

ポリウレタンは、決して悪い素材ではない

ポリウレタンを使った靴はとても多いので、加水分解でボロボロになるというのは珍しい事ではありません。

一般的に販売されているスニーカーのソールなどにはよく使われている素材なので、お持ちの方も多いと思います。

ポリウレタンを使っている靴の良い特徴は、重量がとても軽いという事。

程よいクッションも作ることができるので、足裏の感触が気持ちよく、人気の素材です。また、防水素材としてもバッグや小物にも使われています。

このように使い勝手の良い素材ではありますが、使用頻度が少ないと加水分解を起こしやすいというのが欠点です。過去に一度でも加水分解を経験されると『ポリウレタンは劣化するからイヤ！』と拒絶される方もいます。

そうはいっても日用品でよく使われる素材ですし、軽量を謳ったカジュアルシューズなどは、ポリウレタンを使用していることが多いです。　　

お気に入りの靴の加水分解を防ぐにはどうしたらいいの･･･？？

加水分解を防ぐために、気をつけるポイントとは？

●大事に箱にしまいこんではいけない ●箱に入れる場合、時々箱を開けて通気をよくしてあげること ●使用頻度を増やすこと ●雨の日に防水素材として使用できますが、雨に濡れた日はよく水分をふきとり、日常の湿気に弱いので、通気の良い所で保管しておくことこれらを注意してみると、長く使用できるようになると言われています！！！