そろそろサンダルも準備していかないとね!

靴の基本


 

こんにちは。巡(めぐり)と申します。

靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか?

そんなお悩みを解消したい!という活動をしています。

 

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2月下旬。
まだまだ寒い日が多いですが、靴屋さんでは徐々に抜け感のある商品が増えてくる時期です。

2020年の春~夏はコロナ禍で在宅が多い日々でしたよね。
新しいサンダルを買わないまま夏が終わってしまった方も多かったのではないでしょうか?

サンダルは、きちんと足にフィットできれば、とっても歩きやすくなり、おしゃれなアイテムです!

今日は、足をきれいに見せてくれて、さらに歩きやすいサンダルのフィッティングについて考えてみたいと思います。

 

サンダルのサイズの合わせ方

お客様から『サンダルは、1サイズ小さいのがいいのよね?』と言われる事がよくあります。

(1サイズというと、ほとんどの場合0.5cmだと思ってください)

私自身は、0.5cm小さく選ぶのが普通だとは決めていません。

物によってサイズ選びの基準が変わってきます。
それはシューズ類と同じでしっかり前後のサイズと比べてみたほうが良いです。

  • 靴のかかと部分に、足のかかとがきちんと後ろまで乗っている
  • 足の裏の角度(アーチのカーブも)が靴の傾斜とフィットしている
  • 小指がこぼれていない(外側に落ちない)
  • つまさきが靴から出ない
  • 指に縫い目が当たらない
  • ヒールが高いと前に滑りやすいので、幅がゆるいのはダメ

写真でお分かりになりますか?

色々と気を付けるポイントがありますが、この写真の部分は、特に気を付けてほしいところです。

 

これらがクリアされるサイズが良いです!

 

サンダルは、つまさきが出やすい

つまさきの部分が開いてるので、足はどんどん前へ滑ります。

  • ヒールの高さ
  • つま先が開いてる
  • 歩行の衝撃
  • 幅がゆるい

これらが原因で、足がどんどん前へ出ていきます。

指先は靴が出てる方が良いです。

幅がゆるいと、つま先がはみ出してしまう事があります。

ご自身のサンダルを履いてみて、つま先を見てください。

つまさき、靴の部分が見えてますか??

そして、最初に書いた『1サイズ小さいものがいいのか?』という疑問がここに当てはまってきます。

小さいサイズにした場合、カカトが靴から出てしまうのと同時に、つま先まで出てしまう方がいます。

つま先からかかとまで、靴から足からはみ出してしまう人です。

この状態、実は珍しくありません。

1サイズ小さく選び、幅がピタッと合うと、そういうことが起こりがちです。

幅がピタッと合うのはとても重要なのですが、あくまでも、つま先からかかとが靴に乗っているのが前提です。

 

かかとは靴より出たほうがいいのか?

「かかとが出たほうがいいんでしょ?」と言われる方もいますが、出過ぎないほうが良いです。

かかとがはみ出してしまうと、足裏に異物感が発生し、踏み続けるためとても痛みます。

わかりやすいモデルとしては、パンプスのかかとの形を参考にすると良いです。

赤い部分のような感じです。

 

写真にも載せましたが、出過ぎない、内側に入り過ぎない、程よい位置の物がいいですよ。

(むずかしいですね。。。)

本当に、少しだけ、体重が乗った時に、すこーし出すくらい。

写真のように、斜めのラインを想像できると良いですよ!

姿見でしっかり見て、歩いてみて、かかとの感触を確認しましょう。

 

かかとの位置がきちんと収まれば、バックベルトがずるずる落ちることはほとんどありません。

かかとの形がストレートだから落ちやすいという事もありますが、それでも、かかとがしっかり収まっていれば、ずるずる落ちないと思います。

 

ベルトが落ちやすいなと感じる方、足が前へ滑って本来の位置よりズレている可能性大ですよ!

足の裏のカーブ

つま先が5mm程度の余りがあり、かかとが程よく乗っている。

この状態で、幅がピタッとフィット。

こうなると、残るは、足の裏のカーブが合うかどうかです。

 

これは自分で確認するとしたら、足裏の接地の感覚です。

常に、カーブが合わない状態で靴を履いていると、この感覚がわからないかもしれませんが、だからこそ、気にしてほしいポイントです。

カーブが合っていないと、隙間が空いてしまい、指の付け根が非常に疲れます。

指の付け根のタコができてしまう原因にもなりますね。

ここが痛い方は、足裏のカーブと靴の傾斜が合っているか、再確認が必要です。

これもとても難しいですが、完璧といかなくても、可能な限り足裏のフィットには気を付けてください。

足裏のカーブが合うと、疲れがだいぶ減ってきます!

 

どうしても、足裏が合わない場合は、サンダル用のアーチサポートを使うのもおススメです。

昨今は、シリコンタイプがとても増えてきたので、滑り止め効果も強く、履き心地が快適になってきます。

このような、滑り止めや、土踏まずのアーチサポートがたくさん市販されていますので、ぜひ試してみてください!

かなり、しっかり止まりますよ!

 

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靴の事で何かお困りの方、どうぞ小さなことでもご相談ください。

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