子どもの靴、どうしたらいいかわからない。それはご自身の靴を見直してから考えてみよう。

履きやすい靴を求めて

 

こんにちは。巡(めぐり)と申します。

靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか?

そんなお悩みを解消したい!という活動をしています。

 

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靴を買う時にどこをチェックすればいいんだろう?自分はいつもどんなことに困っているんだろう?

みなさんの靴を選ぶときの基準て??

  1. とにかくデザインで
  2. 履き心地で
  3. 値段で
  4. 製法・作りの良し悪しで
  5. サイズ感で
  6. 限定品で

こんなもんでしょうか?靴を選ぶときの基準。

なかなか手に入らないスニーカーなんて、試着とかそういう事じゃないですもんね。

とにかくデザインでしょ!!

いや、履き心地は大事だよ。

いやいやまずは値段から!値札チェック!

製法は?底が滑りにくい靴が良い

・・・などなど

みなさんそれぞれ選ぶ基準てあると思うんですね。

これ、全部間違ってないと思います。あくまでも買い物ですからね。

好きなデザインで、少しでもお手頃価格で買えたら嬉しいですよね。私だってそうですよ。

 

わたし?

靴の場合は、他の雑貨と違うのは『痛みが出てくる』これが困りませんか?

だからと言ってそれが不良品というわけでもないんですもん。

つまり、相性ですよね。

洋服であれば相性というと『形が似合わない』とか『色が自分に合わない』とか。

そんな感じだと思いますが、靴は『痛い』これは本当に困る。

こんな色々書いている私も、たまに靴選びで失敗することはあります。

20年以上も靴の仕事をしていたのに、間違えるんです。本当に難しいです。お恥ずかしい。

靴に詳しくない一般の人の場合、そもそも『靴が合うってどういう状態?』

こんな不思議に思われる方もいるのかもしれません。

ということは自分の靴選びがわからないわけですから、子供の靴選びなんて謎すぎませんか??

子どもの靴選びを迷う時、重要だと思うポイントとは。

靴屋的な、子どもの足の安全を第一に考えての真面目なアドバイスとして書きますが、1番大事なのかかかとの強度・硬さだと思います。

靴の踵の硬さ??

ここでいう踵は、すっぽり覆う部分です。ここです↓

この踵の部分は、すこし固めな靴を選びましょう。

靴擦れを心配する方もいらっしゃいますが、踵の靴擦れは硬さとは違う問題です。

サイズ感が合えば踵の靴擦れは少ないです。

硬ければ潰すことも少なくなるでしょうしね。

足の動きを安定させるために踵の硬さはとても重要なんですよ。

ふかふかのベッドの上って歩きづらくないですか?

足が揺れるからですよね。

それを防ぐために、踵は少し硬めの物を選びましょう。歩行をしっかり支えてくれますよ。

 

つま先のあまり具合はどうか?踵をピタッと合わせてからつま先のあまり具合を確認します。これを捨て寸と言います。

子ども靴の場合、サイズが変わりづらいので写真のように靴の中敷きを抜いてみると良いですね。

写真のサイズ感だとギリギリセーフだけど、もう間もなく終わりかな。そんな印象です。

大人の靴でおおよそ1cm程度、つま先の長めなパンプスなら1cm~1.5cm程度が良いでしょうかね。

子どものスニーカーなら7~8mmくらいかなと思います。1cm空くと少し大きな感じがしますね。

これを『どう?大きい?小さい?』と子ども本人に聞いてもわかりません。聞かなくていいです。

そうではなく『踵をピタッと合わせて、指1本分くらい余ればOKだよ』と繰り返し教えてあげてください。

必ず踵をピタッと合わせてから、つま先で大きさを確認です。

 

つま先が少し上を向いてると良いです。歩行が軽くなります。

 

靴のつま先が地面に接してない、少し上がっているのが良い靴。

ほとんどの靴はこのようにつま先を上げて作られています。

もともとそのように作られているので、あえて気にするほどでもないですが、いくつか迷ったときにはこれも選ぶ基準に加えると良いです。上がっている方がつまずきにくいです。

靴は左右差がありますので、両足を比べてみてつま先の上がり具合が同じかどうかを忘れずに確認しましょう。

 

子ども靴にインソールを入れるべきなのかどうか?という話

もともと、私は子ども靴にインソールは入れていませんでした。

サイズに関しては気を付けていましたが、インソールについてはそんなに考えていなかったんです。

ところが、数年前に子どもが足底筋膜炎になりまして。。。

そこで『しまった、インソールを考えていなかった』と反省したわけです。

足底筋膜炎になった子はバスケをやっているので、色々考えて衝撃吸収に特化したインソールを入れることにしました。→ソルボライト

たしか、初めて入れたのはこれの23.0cmくらいのだった気がします。

これがうちの子にはとても相性が良く、それ以来ずっとソルボのお世話になっています。

ソルボのインソールは、足裏の形を整えるような矯正力は少なく、地面からの衝撃吸収をすることに特化している印象です。

それが良かったようです。

子どもの足はまだ発達段階ですし、裸足で足裏を鍛えられるのが1番の理想かなと思います。

幸い、うちの子が通っていた幼稚園は『裸足教育』と推進していたので幼少期から足裏はしっかりしていた気がします。

 

他にも、子どもインソールを見つけましたのでリンクを貼っておきます。

 

子どもの靴を選ぶときには、まずパパママの靴の選び方をしっかりおぼえておこう。それを子どもに伝えられるようになれば大丈夫。

基本的な事は大人も子供も一緒です。

踵が大切で、つま先が程よく空いている物。踵が脱げない事など。

その基準を忘れずに、好きなデザインを見ていくのが良いかと思います。

たとえ価格が安い靴でも、一定の基準を満たしていればいいと思います。

特に子供靴は傷みも早いので買い替えの頻度が多いですしね、あまり高い靴を買うと買い替えに躊躇してしまいます。

大人であれ、子どもであれ、靴が痛いのは本当にツライですよね。

 

どうして痛くなるのか?ご自身の靴や足をよく観察して、次回購入する時はその問題点をクリアできるように、そして正しく子どもにアドバイスできるように頑張ってください!

 

 

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靴の事で何かお困りの方、どうぞ小さなことでもご相談ください。

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