フット&ボディバランスアジャスターになりました!(FBアジャスター)

履きやすい靴を求めて

 

こんにちは。巡(めぐり)と申します。

靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか?

そんなお悩みを解消したい!という活動をしています。

 

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靴のアドバイザーという肩書で仕事をしていますが、プラスアルファとして、フット&ボディバランスアジャスターの勉強をしました。

指定のワークショップを終え、認定をもらいました。

この名前、ピンとこない方がとても多いと思います。どんな認定なのか解説します。

 

フット&ボディ バランス アジャスター(FBアジャスター)ってどんな人なの??

この認定を取った人の目指すところははっきりしています。

足元から歩くバランスを整えて、身体全体を快適に!
そしてたくさんの人を笑顔にしたい!

というのが明確な目標です。

人は1歳ごろから80年も90年も歩き続けます。

足がしっかりバランスを取れて元気に歩き続けられるといいのですが、何かの不具合でバランスを崩してしまうと「つかれやすい、だるい」という症状や「痛い」という困った症状が出てきます。

バランスを保ちながら歩けるように、崩れたバランスを少しでも修正できるように、そして体の不調を少しずつ解消していきたい、そんな考えで活動をしています。

身体がバランスを崩してしまう要因の1つに【靴】があります。

靴擦れは多くの人が経験をしていると思いますが、実はそれだけでありません。

靴が足と合っていないため(ほとんどが既製品のため、足とピッタリ合う事はありません)歩き方にゆがみが出てきます。正しく靴を履けていないために、足の機能がうまく使えずバランスを崩してしまいます。

このような状態で毎日毎日歩いていると全身が歪んでしまいます。その結果、身体の痛みが発生してしまう事が多いのです。

【足に合う靴を正しく履き、靴内環境を整える】これにより、崩れてしまった体のバランスを整えて、体の不快感を減らし、ずっと楽しく歩けるようにサポートします。それがFBアジャスターの役割です。

具体的にどんな活動をしているのか、解説しますね。

 

①まずは【靴の正しい履き方】をレクチャーします。これを実践することがとても大切です!

簡単に言えば、【踵を付けて・つま先上げて・ひもをきつくしっかり結ぶ→靴を装着するという事】ですね。

もっと細かく説明もできますが【靴を装着するという意識】これが肝心です。

一番安定させたい部分はかかと、【かかとが大事】これをひたすら言い続けています。

子どもも大人も基本は同じです。

では、これを怠ると何が起こるかというと、、、

●靴の中で足が動いてしまう→踵が安定していないふらふらする
●靴の中で足が動いてしまう→靴と足が擦れて靴擦れを起こす
●靴の中で足が動いてしまう→靴と足がぶつかってタコができる
●靴の中で足が動いてしまう→靴が脱げないように余計な筋肉が使われる
●靴の中で足が動いてしまう→歩くたびに足が前に滑り爪の先が靴にぶつかる
●靴の中で足が動いてしまう→靴のブレを修正しようとするため、足裏全体が開きアーチが潰れる、踵に強く圧がかかる

すぐに思いつくだけでもこれだけあり【靴の中で足が動いてしまう】という事から様々な靴の中のトラブルが出てきます。

 

しかも、これだけで終わらないのが人間の体の凄いところです。

 

②靴でバランスをとるという事=靴でバランスを崩している可能性があるという事

靴紐をしっかり結ばないと、さまざまなトラブルが出てくるとお話をしました。

靴のトラブルは【絆創膏を貼ってしまえば解決】という事ではありません。

靴擦れした部分の傷を和らげることは出来ても根本的な解決になっていないので、同じ靴擦れを繰り返します。

まずは、踵を付けてひもをしっかり結ぶこと。

その次に気を付けるのは靴と足のサイズや形が合っているかどうかの確認です。100%合わせていくのは無理です。60%、70%、80%…という感じで以前の靴よりもフィットしてるかもと意識していくことが大事。

しっかり踵を付けた状態で

①つま先に捨て寸が1cm程度余っているか?
②足の方向と靴の方向が似ているか
③つま先の形の相性が良いか
④かかとの大きさが合っているか
⑤靴全体が柔らかすぎないか

靴を選ぶ際、このくらいは最低限気を付けておきたいポイントです。

 

①靴を履いたときに靴の中で1cm程度の隙間があればOKです。余りが長すぎ・短すぎはダメです。ゆったりめという言葉に惑わされないようにご注意ください。

②が文章だと伝わりにくいのですが、試着の時に感覚としてわかります。
つま先が変な方向を向いてるなって感じる靴があります。これを感じたら靴の方向が合ってないという判断でOKです。履いてみるとすぐにわかります。試着の段階では痛みもなく方向の違和感だけなので気にせず買ってしまう人もいますが、これが合わないと小指が痛くなることが多いです。

③親指が1番長いのか、人差し指が1番長いのか、指の長さがまっすぐ揃っているのか
足と靴のつま先の形が合うとフィット感が増します。ご自身の足の指の長さはいかがですか?

④かかとの大きさが合っているか
かかとの大きさは自分でみてもよくわからないですよね。靴のかかとが足より大きすぎると、歩行の時にかかとがずれてしまいます。横にぶれる感覚もあり、回内・回外という足のねじれが止められなくなってしまう事も考えられます。

靴のバランスが合っていれば、これらの症状はとても少なくなると思います。

靴が合っていないと、靴の中で足が傾いてします。そのような状態ではの足の変形が始まってしまい、ゆくゆくは膝の痛み、腰の痛み、猫背など様々なトラブルに進んでしまいます。

 

③歩いたとき靴がどのように体に作用するのか。高齢者になってもずっと歩き続けたい。靴は歩くのに必要な生活必需品であるという事。

靴が合っていない、もしくは靴が正しく履けていないと、身体にさまざまな悪影響が出てきます。30歳、40歳と年齢を重ねておくと靴の違和感や不快感など、誰しも1度は経験があると思います。

自分の足の形が悪いから

自分の足の幅が広いから

このように仰る方が非常に多いですが、この考えはすぐにでも改めたほうが良いです。
そして足を計測して自分の足がどのような形・サイズなのかを正しく認識しましょう。

自分の足を理解していなければ、何度靴を買い替えてもいつまでたっても足に合う靴に巡り合えません。

正しい足の状態を認識する、そこから靴探しがスタートします。

 

靴を選ぶとき、すでに履き慣れている靴を見ると足の現状や問題点が見えてきます。

または足のサイズを計測して、足裏の圧をフットプリントで明確にしてから足や体のトラブルを確認していきます。

そして1番気を付けているのは歩いた時にどのような状態なのか。

靴のひもの結び方を直すだけでも、歩き方が変わっていきます。

歩き方が変わるという事は姿勢が変わってくるという事。

姿勢が良い状態へ変化していけば、体の不調が減っていくという事です。

 

FBアジャスターが目指しているのは、まさにこれですね。

靴を正しく履ける状態、正しく歩ける状態に近づけて、体の不調を減らして行く。

靴ひもの結び方だけでなく、必要であれば靴の中に入れるインソールの調整も行います。

問題の解決になるようなパットの調整をしていきます。

これを靴に合わせてみて、身体の変化、歩き方の変化を見ていきます。

ほんの2~3mm動かしただけで体への作用が変わっていくのです。

1度作っても、違和感が発生したら、また調整をし直すことも可能です。

また、靴によってもこのパットの使い方に変化が出ますので、靴と一緒に様子を見ていきます。

 

まずはご自分の足を観察すること、よく履く靴がどんな靴なのかを観察すること。これがとても大事です。

自分の足の状態をよく知る事はとても大事です。体が痛い、足が痛い、という場合には足の形を理解してから解決方法を考えてくのが近道です。

かかとの形や現状などは自分では全くわからないと思うので、FBアジャスターやシューフィッターなど、靴や足の専門家に見てもらう事をおすすめします。整形外科や接骨院などでもかかとの状態は見てもらえると思います。

私は靴の家庭訪問や、フットケアサロンへの出張を行っていますので、その時に足や体の状態を確認いたします。ご自身の体の状態を第三者の目で判断してもらい、身体が楽になるように悩みを解消していきたいと思います!

フットケアサロン出張のご予約こちらから→https://meguri.club/2021/09/20/hotpepper/

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靴の事で何かお困りの方、どうぞ小さなことでもご相談ください。

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