↑↑↑ASAHIシューズはリピーターが多いと思う。いつもASAHIを買ってるという方が結構多いブランド。カラフルだしね！
こんにちは。巡(めぐり)と申します。
靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか？
そんなお悩みを解消したい！という活動をしています。
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偉そうなタイトルを付けてしまいましたが･･･(^^;)
靴を買った後にいつも悩まれている方、
後悔しやすい方、必見です！
私の靴販売歴20年は全て百貨店での経験です。そのため、すこし高額になってきますし、百貨店以外での靴屋さんとはちょっと感覚が違うかもしれません。むしろ百貨店で靴を買うってハードル高！って思う方が多いようなので、今日はそこら辺の感覚も踏まえての話を書いていこうと思います。
買い方にルールは無いですし、今日は完全に主観になると思います。靴販売20年なんて実はたいしたことなくて、もっともっと続けて長く頑張っている先輩がたくさんいるのが靴業界です。
そんな感じで軽く読んでいただけると良いなと思います。
靴の買い方って、他の雑貨とは違う気がしてる。そう思いませんか？
みなさんは靴をどのように選んで、どのように買うのでしょうか？
ほとんどの方が既製品を買っていると思います。私もほぼ既製品です。
そのため、失敗はつきものでして。いまだに失敗する時はあるんです。
あと、悩み過ぎて全然買えないとかね。
予算の問題もありますね。
靴を買うときは、とてもワクワクしながら靴屋さんを見て回り、よしこれだ～！と買うんだけれども、実際に外で履いてみたら痛くて仕方ない、思ってたのと全然違った、結局は全然履いてない。。。
こんな事、珍しくないと思います。これ、全てあるあるですよ！
靴や業界のお友達との話でも、こんな話はよく出てきます。それくらい靴は難しいんですよね～。
ちゃんと考えれば考えるほど、訳が分からなくなる。
20代の頃は、何も気にせず気にいった靴を買っていたのにな～！なんて思いますよね。
いつもより価格の高い靴を買えばきっと履きやすいはず！？
1万円か？3万円か？いくらの靴を買えばいいんだろう？？とか、値段の違いも感じますよね。
だって、1,000円くらいの靴もあれば、10万、20万、30万…と上を見たらキリがないですよね。
さずがに10万円超えなんて、なかなか買えませんが。。。
では、選ぶ基準から、実際にお店でどのように選んでいくか、私なりに解説してみようと思います。
神戸発レディースシューズブランド BeauFort（ビューフォート）
↑↑このブランドは百貨店で勤めていた時に問い合わせが多かったな。
とにかく大事なのは、多く見る事・多く試す事・店員さんとしっかり話す事！！
①とにかく見る！見る！見る！
②とにかく履きまくる！履いて履いて履きまくれ！
③店員さんを掴まえて、話を聞きまくる！プロは情報の宝庫だ！
この3つはね、いつも言ってるかもしれませんね。
親子靴教室でも時々お話してます。
『何を履いても合わないのよね～～』っていうあなた！
それはたぶん、全くの勘違い！全く履いてないと思うよ！！
『何度も聞いたりあれこれ履くのは気が引けて、店員さんに申し訳なくて』
大丈夫。そんな事気にしなくていい。まじで。本当です、気にしないでください。
それが仕事だから。
というか、そりゃ気が乗らない日だってありますよ。店員だって人間だもの。
気が乗らない日は態度に出てるかもしれない。お客さんの気分を害してるかもしれない。
そんな機嫌の悪そうな店員に当たったら、違う店員さんに変えればいいだけ。
本当ですよ。私はそう思っている。別に店員さんへの悪口じゃないんです。本当に気が乗らない日があるんです。(私はね正直ありましたよ。申し訳ないと思っていたけどどうしても気が乗らない日はあったのよ)
この写真は、伊勢丹新宿店で計測させてもらった時の写真。これよりもっとたくさん出してもらった。この写真はほんの一部。でも店員さん優しかった・・・。元同業者として尊敬しちゃう、本当に親身に話をしてくれて、足の痛くなりやすい場所とか、これが良いかもとか、あれこれ教えてくれて。
これが良いかな、こっちかな、やっぱりさっきのやつーーーーと何度も話した。
とにかく、たくさんの種類を見せてもらいます。遠慮なくどんどん見せてもらいましょう。
予約制のこれです↓↓
https://www.mistore.jp/shopping/feature/women_f3/yourfit_hub_w_s.html
予約制なんて、絶対買わなきゃダメなんじゃないのー！！と思うでしょ？？
でも靴ってそうはいかないんですよ。
試したもの、すべて合わないことなんてよくある。
私が靴販売の仕事をしてた時にも、2時間も話し込んだけど買わなかった(買えなかった)というお客さんもいましたよ。そんなに珍しい事ではない。
店員さんも【合わない靴を売るわけにはいかない】と思っています。
もちろん、売上は欲しい！！売れたら嬉しい！！
それが本音だけど、それが足に合わないような、店員としてプロとして納得できない靴が売れたら困るんですよ。
そんな風にちょっと無理に売れたときは、心配になりますしね。
【あのお客様、大丈夫かなぁ、靴が合ってない気がしたなぁ、可愛いからと言って買ってくれたけど心配･･･】なんて思ってるんですよ。本当に。
しっかり、何度も何度も試し履きをしましょう！！！！
何度も履いてもらってから売れたほうが店員さんも安心します。本当です。何度も履きましょう。
そして、たくさんの種類を履きますよ。これは鉄則です。
【私は23.0cmで合うはず】という思い込みは止めましょう。23.0cmだと思うなら、その靴の22.5cm・23.5cmも試します。
必ず歩いて比べます。売場内を歩くんです。必ず歩いてください。
靴は【歩くための物】です。たとえパンプスやハイヒールでも必ず歩きましょう。
スニーカーなどひも靴やベルト靴も、しっかり合わせます。ひもをゆるめたままでは本当の履き心地はわかりません。しっかりひもをしめて、売り場内をしっかり歩きましょう。
靴の違和感・不具合は歩かないとわかりません。歩いて気が付くことが多いのです。
あと、不良品もね。これも歩いて気が付くことがあります。必ず試し履きの時にしっかり歩いてくださいね。
店員さんは商品の靴をずっと見ているプロです。商品の特徴をよく理解しています。
しっかり店員さんに話を聞いてもらい、アドバイスをしっかり聞く事。
店員さんが【これは良いかも】と出してくれた靴が意外な靴だったこと、ありませんか？
こんなに先がとがった靴、痛くて無理！！！なんていわないで、勧められたものはとにかく履きましょう。
ものすごく意外なものが足に合う時があるんです。ビックリしますよ。
本当にプロってすごいんです。
自分で自分の足の事がわからない、みんなそうです。店員さんは踵からの後ろ姿も確認してくれます。自分では後ろ姿の確認は難しい。しっかり見てもらいましょう！
自分の足の事は自分がよくわかっている？？？
意外とそうではないと思いますよ。だから靴探しは苦労するんだと思います。
店員さんは、プロの目でしっかり見てくれます。
- きっとここが合わないかも
- しばらく履くと脱げてしまうかも
- あっちの靴の方が合いそう
そんなことを頭で考えながら、試し履きを見ています。そしてそれをしっかり話してくれたらとても良い店員さんです。
もちろん、間違うときもありますね。【合わないかなと思ったら、お客さまは合うと仰っている】そんなこともあります。話してみないとわかりません。自分の感覚と、プロの感覚とをしっかり擦り合わせて、選んでいくのが靴です。
これが他の雑貨の買い物とは違う点です。
店員さんのアドバイスは必ず聞いた方が良いです。
さっきの写真の伊勢丹の店員さんと話をしたときは
【計測結果ではEEくらいの足型ですが、このローファーだとDで試してみましょうか】というアドバイスでした。
こういうのって、自分ではわからないですよね。ほとんどの人がEEと言われたら、EEを選んでしまう。
いやEEEを選んでしまうかもしれません。みなさん大きめを選びたがるので。
しかし、靴は大きめが良くない。
私も靴選びは慎重なので【EEだけどDが良いかも】と言われてとても安心したし、履いて納得しました。これなら履けると思った。しっかり歩いてみて、靴がフィットしてる感覚がありました。これは正解でした。
遠慮はしなくていいからたくさん試そう。面倒くさいと言わずにしっかり歩いてみて、本当に納得出来たら購入ですね！
靴選びにおいて、デザインのこのみはとても重要ですが、それ以上に履き心地は大事なポイントですよね！
いくら好きなデザインを買っても、痛くなってしまうと台無し。
そして、足に合わない靴って、似合わないんです。
たとえば踵が脱げてしまう靴とか。試しのときに少しゆるいけどインソール入れればいいや～なんて安易に選んでいませんか？？
かかとが脱げてしまうのは絶対NGです。いくら好きなデザインでも、それは止めておきましょう。
ディスプレイされているのが素敵で、これはいい！と思っても、履いてみたらイマイチ。
それは足に合っていないから、という事がよくあります。
逆に、あまり好きじゃないと思っていたけど、勧められて履いてみたら足にピッタリ。鏡を見て素敵でビックリ。こんなことも多いです。足にフィットする靴はシルエットが抜群にいいんです。足をきれいに見せてくれますし、姿勢が良くなります。
そういう自分の好みじゃない靴だと思ったのに、履いてみたらすごく良かったという靴を探し出すのもプロの店員さんです。みんなよく見つけてくれますよ。私もそれは頑張っていました。これならいけるはず～！！と思いながらお勧めしていました。
これはパンプスに限った話ではなく、深い革靴でも、スニーカーでも、ブーツでも同じです。
自分の思い込みだけではなく、 必ず店員さんに見てもらい探すのを手伝ってもらう。
これで自分一人で探していた時とは全く違う、良い靴に出会えるかもしれないですよ。
デザインも事もそうですし、肝心なサイズも同じです。
自分で思っていたのとは違うって事がよくあります。けっこうみなさん大きな靴を選んでいます。
大きな靴がトラブルを招くことが多いんです。
そういうのを防ぐためにも、しっかり店員さんに相談してみましょう。
そして、たくさんの靴を履いてみて、面倒くさがらず、しっかり歩いてみてくださいね！！
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靴の事で何かお困りの方、どうぞ小さなことでもご相談ください。
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