とても難しいですよね、学生のローファー問題

履きやすい靴を求めて


 

こんにちは。巡(めぐり)と申します。

靴が痛い・靴選びが難しいなどの靴のお悩みはありませんか?

そんなお悩みを解消したい!という活動をしています。

 

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3月になり、受験も高校の合格発表の時期になりましたね。

暖かい日も増えてきて、卒業式の準備、入学式の準備・・・と

寂しいような嬉しいようなイベントが続く季節ですね!

 

学生さん、新しい靴は大丈夫ですか?

新しい学校に進学するみなさん、おめでとうございます!

新しい服装と共に、靴も新しくする方が多いと思います。

特に制服の学生さんは、初めての革靴に戸惑う方も多い事でしょう。

公立の小中学校は、スニーカーOKという学校も多いでしょうか?

高校になると、革靴が登校の指定になる学校も多いですよね。

慣れない革靴、どう対処していけばいいのでしょうか??

 

大事なのは、しっかり履き慣れるという事

そもそも、新しい革靴をいきなり履く事自体、とても難しいです。

スニーカーをゆるめに履いていた子供が、急に革靴を履くのは無理があります。

新学期が始まる4月上旬に合わせて、登校日の1週間前くらいに買いに来る方もいますが、それは足にとってはかなり厳しい事です。

革を足になじませていく前に、革靴の履き心地を足に学ばせる必要があると思うのです。

はじめて履くのに、お店で『どれがいいの?』『これなら履けるの?』とお子さんに確認するお母様もとても多いですが、初めて革靴を履くお子さんにその判断をさせるのは無理です。

全てが痛い痛いになってしまいます。

できれば、半年~数カ月前など早めに革靴を買っておいて、少しづつ家の近所を歩くだけでもいいので、革靴というものを足に馴らしていくのが良いと思います。

購入する時は店員さんとよく話をして下さい。

  • 初めて買うという事
  • これから数カ月かけて履きならしていくという事
  • どのサイズがいいのかわからないという事

など、今までとは全く違うものを履くので慎重に、早めの時期に選んであげてください。

スニーカーとは違うな、という事を学生さんご本人が、ご本人の足が、しっかり認識することが必要です。

 

どんな種類がある?

コインローファー

こういうデザインのですね。

コインローファー、ペニーローファーと呼びます。

甲のベルト革の穴の開いた部分に、1ペニーを挟んで履いていたのが由来と聞いたことがあります。

日本の学生さんにはスタンダードだと思いますね!

初めてだと、とても硬く感じるので親としては心配で大きめサイズを履かせようとする方が多いですが、大事なのはフィット感です。

ゆるみがあると、かかとが脱げやすくなるので、かかとの靴擦れもひどくなります。

ひもなどの調整ができないのでサイズ選びは慎重に!

合成皮革と本革と、種類がありますが、本革の方が足になじみやすく、通気性もあり、お手入れをすればとても長持ちします。
合成皮革より単価が高いですが、足に優しい靴と言えますよ。

 

タッセルローファー

文頭の写真に乗せたデザインです。

甲部分にタッセルの飾りがついたもので、弁護士の靴とも言われています。

ちなみに、私も高校生の時は茶色のタッセルローファーを履いていました。

とてもお気に入りでしたが、合成皮革で硬かったのを覚えています。

最後には、かかとを踏んでしまったり、ひどい履き方をしていた記憶があります。。。

コインローファーよりおしゃれな気がするのは、私だけでしょうか??

 

メリージェーン

学生靴の中でも女性向け(スカート向け)ですね。

ワンストラップと言ったりします。

こういうベルトの靴ですね。

学生さんが靴下で合わせるのはデザイン的に可愛いですし、ベルトでしっかり足をホールドできるのでとても歩きやすいです。

 

革靴の硬さに慣れて来たら、革を馴染ませることを意識して

革を体温や汗で馴染ませるのはとても大事です。

(合成皮革の場合は、あまり馴染みません)

何度も履きならすことで、だんだん足の形に変わってきます。

新しいうちは、まだ足の形ではないので違和感がありますね!

無理をせず、靴下をしっかり履いて、家の近所などの短距離から慣らしていきましょう。

体温で温まり、汗を吸う事で馴染みやすくなります。

革は雨には弱いので、雨に濡れないように気を付けてくださいね!

雨の日の通学には合成皮革のローファーやゴム靴がおススメですよ。

 

本底が硬いものが多い

一般的によく売られている学生靴は、底が硬いものが多いです。

底が柔らかすぎるのも良くないと思うのですが、肝心なのは、指の付け根部分がしっかり曲がる事です。底の返りと言います。

この写真は学生靴ではなく、私物のカッターシューズです。

底が薄い靴なので良く曲がりました。

後ろ半分は硬めなので、こんなに曲がりません。

学生靴だと、こんなに曲がるものは少ないです。

この部分が曲がってくれたら、歩いたときにしっかり足に付いて来てくれるので、軽く歩きやすいです。

学生靴を買った後に、底の硬さに気付くことが多いと思います。

 

この部分は革ではないですし、なかなか柔らかくなりませんが、これも履きならすことが大事です。

また、これから買われる方は、この部分の硬さも要チェックしたほうが良いですよ。

(ただし、売り物を手で曲げないでください)

歩いてみたときに、かかとがしっかりついてくるかを確認しましょう。

底の硬さは歩いてみればわかるはずです。

この部分は馴染ませるのが難しいので、最初に底が硬いと感じたら、無理せず他の商品にした方が無難です。ご注意を!

 

今日は、新生活の学生さん向けに学生靴についてのお話でした。

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お靴でお困り事がある場合、ご相談を受け付けています。

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可能であれば、調整の際に家の周りを少し歩いていただけるとわかりやすいです。
調整に必要な材料は5000円に含まれますが、別売りのインソールもありますので、必要であればご説明いたします。
ご友人と二人での承りでもOKです。
その場合も2時間で5000円となります。
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訪問時間は、10:00~16:00の間で日時調整をさせていただき、お伺いいたします。

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